コラム|【たにぐち歯科センタービルクリニック】大阪難波駅徒歩4分の歯医者

診療時間
9:30~13:00
14:30~19:30

:10:00~13:00/14:30~17:00
休診日:日曜・祝日

〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F

  • 地図
  • メニュー

歯の定期検診って必要?

皆さん、こんにちは。
大阪市中央区日本橋の「たにぐち歯科センター」です。
 
 
歯の定期健診 には、行っていますか?
忙しくて行きそびれたり、うっかり忘れてそのままにしていませんか?
 
歯の不調がないと、歯医者には行きたくないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
しかし、歯が健康でよく噛めれば脳が活性化され、将来の認知症の発症や、要介護状態になるリスクを減らせる ことが分かっています。
 
さらに、定期検診を受けている人といない人では、生涯にわたってかかる医療費に何百万円もの差が生まれるとなればいかがでしょう。
 
そう考えると、定期検診に行くことはお得だと思いませんか?
 
 

8020で生涯現役!早期発見が健康への第一歩です

8020(ハチマルニイマル)運動は、ご存知ですか?
80歳の時点で、自分の歯を20本保とうという、厚生労働省と日本歯科医師会が推進するキャンペーンです。
 
高齢になっても20本の自分の歯 があれば、しっかりと噛んで食べ物の旨味を引き出しながら、おいしく食事をすることができます。
大好きなステーキやおせんべいなども、ガマンせず楽しめますよ。
 
さらに、8020達成者は非達成者に比べて、社会活動に積極的に参加できるようです。
 
生活の満足度も高い 傾向にあり、スマートフォンを積極的に使用したり、ご自身で運転して外出を楽しんだりしています。
 
逆に残っている歯が少ない人は、認知症のリスク・要介護の認定を受ける確立が1.2倍に跳ね上がったというデータがあります。
 
定期的な検診で早期発見し治療を行い、歯の機能をしっかりと保つことで、将来要介護になるリスクを減らせる ことがわかります。
 
 

定期検診で生涯医療費に200万円以上もの差!?

むし歯の治療費は、そもそもむし歯にならなければ、支払わなくていいものです。
 
しかし、一度むし歯になった歯は再発しやすい 特徴を持ちますので、ケアを怠ると度々むし歯を再発 することになって治療費を支払い続けることになります。
 
その結果、しだいに歯がもろくなり、最終的には失って義歯で補わなくてはなりません。
 
義歯の性能を追い求めると、セラミックなどの素材にもこだわることになります。そうなると保険適用外の自費となりますので、大きなまとまった金額になっていきます。
 
例えば、保険の入れ歯の目安は約9000円(3割負担の場合)、セラミック治療の目安は約5万円~、インプラントの目安は1本あたり約30万円~です。
 
一方、定期検診の一般的な受診のタイミングは3カ月に1回です。保険適用内であれば1回につき約2000円~3000円の負担額となります。
 
「何もないのに3000円も払いたくない」と思われるかもしれませんが、80歳まで定期検診を受け続けた人と、受けてこなかった人の治療費を比較した試算があります。
 
定期的に検診に通った方
治療費総額は、約150万円
 
痛くなってから治療に通った方
治療費総計は、約400万円以上
 
その差額は、およそ250万円以上にものぼります。
 
ちりも積もれば山となるといいますが、定期検診がいかにお得で歯の健康にも重要かがお判りいただけましたでしょうか?
 
 

定期検診と毎日の歯みがきが大切です

お口のケアの基本は「ご家庭でのケア」と「歯科医院でのケア」の」2本柱です。
 
プロが行う、年数回のクリーニングと合わせて、ご自身で毎日のケアを丁寧に行っていただくことが、予防への第一歩です。
 
当院では、年間1000回の間違った磨き方の歯みがきをするより、1000回の正しい磨き方を実施していただこうと、歯みがき指導を徹底的に行っております。
 
毎日の歯みがきがより質の高いものになれば、口内環境は大きく変わっていきます。
 
健康でいきいきとした第3の人生を楽しむためにも、定期検診のご利用をおすすめします。