ホワイトニング後にコーヒーを飲んでもいい?施術後の食事や生活で気をつけたいこと
皆さん、こんにちは。
難波・日本橋の「たにぐち歯科センタービルクリニック」です。
皆さんは、コーヒーを1日どれくらい飲みますか?
「朝の1杯だけ」という方もいれば、「1日に5杯以上」という方もいらっしゃるでしょう。
コーヒーのように色の濃い飲みものは、歯を黄ばませる原因になります。
特に、ホワイトニング直後は、歯が着色しやすい状態になっているため、注意が必要です。
コーヒー以外にも、ホワイトニングの効果を維持するために気を付けたいことについてお話しします。
谷口 雅俊 院長
清風高校卒業朝日大学歯学部卒業
医療法人小室会 小室歯科本院勤務
医長を歴任
30人以上のドクターの指導に従事
2017年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数にて最多となり表彰される
2018年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
2019年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
大阪市内にて勉強会開催
たにぐち歯科センタービルクリニック開院
2020年 Young ITI 参加
医院名:たにぐち歯科センタービルクリニック
所在地: 〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F
Contents
ホワイトニング後の食事はいつから?
ホワイトニングを行った後は、飲食を始めるタイミングと内容に気を付けましょう。
食事をはじめていい時間の目安
ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」とご自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。
どちらも、ホワイトニングが終わってすぐから、お水を飲んでいただくことは可能です。
コーヒーや赤ワインなど色の濃い飲みものは、ホワイトニング後は避けることをおすすめしています。
色の濃い飲みものを避けておきたい時間は次の通りです。
・オフィスホワイトニング後の24~48時間
・ホームホワイトニング後の2~3時間
ホワイトニング直後の食事に気を付けなければいけない理由
歯科のホワイトニングは、専用の薬剤を使用して、黄ばみの原因となっている色素を除去して、歯を白くします。
その過程で、歯を覆っている透明な膜「ぺクリル」が剝がれてしまうのです。
そのため、エナメル質がむき出しになり、着色しやすくなります。
「ぺクリル」は、時間が経てば再生されますので、再生されるまでの時間、食事に気を付けましょう。
どうしても食事をしなければいけないときは、食事の前にお水を飲むことで、歯の表面が潤い、色素を吸収しにくくなります。
また、食べたり飲んだりした後は、できるだけ早く、歯を磨きましょう。
歯を磨く時間がないときは、お口をゆすぐだけでも、何もしないよりは効果があります。
白さを維持するために食事で気を付けたいこと
お金と時間をかけてホワイトニングを行うのですから、できるだけ効果を長持ちさせたいですよね。
特に、食べるものや飲むものは、歯の黄ばみに直結しますので、意識してお選びください。
歯を黄ばませる着色性食品には気を付けましょう
歯を黄ばませる食品を「着色性食品」といいます。
一般的に、色が濃い飲食物は色素を多く含みます。
・コーヒー
・赤ワイン
・緑茶や紅茶
・カレー
・トマトソース
・キムチ
などは、食卓によく登場するのではないでしょうか。
食品に含まれている色素が、歯の表面を覆うぺクリルと結合して、歯の表面に沈着することで、歯が黄ばみます。
着色性食品の摂取量が多ければ多いほど、着色のリスクは高まりますので、ホワイトニング期間中は、色の濃い飲食物はできるだけ避けて、牛乳、ミネラルウォーターなどを飲みましょう。
お食事では、クリームシチュー・グラタンなど、白いクリーム系のお料理がおすすめです。
(参考:日本耳鼻咽喉科学会会報 2018年121巻2号 89-96「アンチエイジングへの挑戦」より) >
着色補助食品との食べ合わせに注意しましょう
そのもの自体には、着色する作用がなくても、着色性食品と一緒に摂ることで着色を促すのが、「着色補助食品」です。
・炭酸飲料
・アルコール
・クエン酸
などが、着色補助食品です。
これらがお口に入ると、お口の中が酸性化されて、歯の表面からミネラルが溶けだす「脱灰」という状態になり、その部分が着色しやすくなります。
ビールを飲みながらカレーを食べたり、炭酸飲料を飲みながらミートソーススパゲティを食べたりするのは、じつは、歯を黄ばませやすい組み合わせなのです。
歯を白くする食べものを積極的に摂りましょう
歯の色そのものを白くする漂白効果のある食べ物はありませんが、歯の表面についた汚れを落とす効果や、歯を黄ばみにくくする食べものはあります。
繊維質が多く含まれているニンジンやセロリには着色汚れを落とす効果が期待できます。
特にセロリは、噛み応えがあるので、唾液の分泌を促す効果もあり、歯の表面に付着した汚れをより落とすことが可能です。
また、パイナップル・キウイ・パパイヤなどの果物に含まれている酵素には、色素と結合するタンパク質を分解する働きがあります。
リンゴ、イチゴ、ナシなどは、着色汚れの除去や色素沈着の予防に効果的なリンゴ酸を多く含みます。
他にも、カルシウムやリンを豊富に含む乳製品は、エナメル質の劣化を防ぐとされていて、歯の黄ばみだけでなく、むし歯予防にも効果的ですので、積極的に摂りましょう。
白さを維持するために心がけたい生活習慣
食事以外にも、毎日の生活で気を付けていただきたいことがあります。
効果的な歯磨き習慣を身に付けましょう
「食べたら磨く」が基本です。
食べ物に含まれている色素が、歯の表面に定着する前に取り除く必要があります。
ホワイトニング効果の高い歯磨き粉を使用するのも効果的です。
ただし、ゴシゴシと強い力で磨くと、歯の表面を傷つけてしまい、汚れの原因となります。
歯磨きでは落とせない着色汚れ(ステイン)は、歯科のクリーニングで落とすことができますので、定期的に歯科のクリーニングを受けましょう。
タッチアップを行いましょう
ホワイトニングの効果は永遠には続きません。
個人差はありますが、オフィスホワイトニングの場合は施術後半年ほどで、ホームホワイトニングの場合は1年ほどで、歯が元の色に戻ろうとする「色戻り」が始まります。
色戻りが始まったら、追加のホワイトニングを行いましょう。
二回目以降のホワイトニングは、初回のホワイトニングよりも、白くなるスピードが速いのが特徴です。
喫煙習慣を見直しましょう
喫煙と歯の黄ばみは深く関係しています。
ホワイトニング期間中にタバコを吸っていると、思うような効果を得られない可能性があります。
タバコを吸うとお口の中全体に煙が行き渡り、煙に含まれているタールがペクリルと結びつくことで歯が着色するのです。
着色以外にも、歯周病にも悪い影響を与えますので、ホワイトニングを機に、喫煙習慣を見直しされることをおすすめしています。
歯を白くしたい方はたにぐち歯科センタービルクリニックへ
白い歯は健康的でさわやかな印象を与えることから、ホワイトニングを希望される方は増えています。
できるだけ白さをキープするためには、施術後の過ごし方が重要です。
大阪難波駅徒歩4分の歯医者「たにぐち歯科センタ―ビルクリニック」では、患者さまのお話をしっかりと聞いて、お一人お一人に合ったホワイトニングをご提案します。
ホワイトニング後のケアも充実させていますので、白い歯をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
近鉄日本橋駅から徒歩1分、大阪難波駅から徒歩4分と駅から近く、土曜も17時まで、平日は19時半まで診療していますので、お仕事帰りやお休みの日など、ライフスタイルに合わせて通院していただきやすい歯科医院です。
たにぐち歯科センタービルクリニックへのアクセスはこちらをごらんください >
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