コラム|【たにぐち歯科センタービルクリニック】大阪難波駅徒歩4分の歯医者

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〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F

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インプラントならしっかり噛めるって本当?しっかり噛んで健康的な毎日を

皆さん、こんにちは。
難波・日本橋の「たにぐち歯科センタービルクリニック」です。

 

毎日しっかりと「噛む」ことを心がけていますか?
歯を失ったままにしていたり、合わない入れ歯を使っていたりすると、しっかりと噛めていない可能性があります。

 

インプラント治療の意識調査では、インプラント治療を希望される理由として、「よく噛めるようになると思って」と答えた方が23%いらっしゃいました。
噛むことは食事以外にも、私たちの健康にさまざまな影響を及ぼすことがわかっています。


(参考:J-STAGE-日本口腔インプラント学会誌19巻〈2006〉4号「インプラント治療に対する患者の意識調査」表1-術前の口腔環境及び動機-インプラント治療を選ばれた理由は何ですか?より) >
 

ここでは、インプラントがしっかり「噛める」理由と噛むことの大切さについてお話しします。

 

 

 谷口 雅俊 院長
谷口 雅俊 院長

谷口 雅俊 院長

清風高校卒業
朝日大学歯学部卒業
医療法人小室会 小室歯科本院勤務
医長を歴任
30人以上のドクターの指導に従事
2017年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数にて最多となり表彰される
2018年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
2019年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
大阪市内にて勉強会開催
たにぐち歯科センタービルクリニック開院
2020年 Young ITI 参加


医院名:たにぐち歯科センタービルクリニック
所在地: 〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F

 

 

インプラントがよく噛める理由


インプラント治療では、顎の骨に歯根の代わりとなるフィクスチャー(人工歯根)を埋め込み、インプラントの上部に人工歯を装着します。
顎の骨に固定されるため、しっかりと安定し天然の歯のような噛み心地が再現されるのです。
実際に手術を終えた患者さまへのアンケートによると、「なんでもよく噛める」と回答した方の割合は、83.95%という結果があります。


(参考:J-STAGE‐日本口腔インプラント学会誌31巻〈2018〉2号「20年以上経過したインプラント患者のアンケート調査」図7‐現在の食生活についてより) >

 

また、従来の入れ歯やインプラントを使用した入れ歯よりも、

・インプラントの方が噛む力(咬合力)が強い
・インプラントの方が噛み砕く力(食品粉砕力)が強い

ということもわかっています。

 

インプラントと入れ歯やブリッジとの違いの一つは「歯根」があるかどうかです。
インプラントの場合、顎の骨に埋め込まれたインプラントが歯根の代わりとなり、天然の歯と同じ構造で人工歯を支えています。
しっかり噛めるのは、「噛む」ときの力を、歯根(インプラント)が支えてくれるからなのです。

 

一方、入れ歯やブリッジは周りの歯に留め金を引っ掛けたり削って土台にしたりしていて、失った歯そのものには歯根がない状態です。
噛んだときの力は歯ぐきが受け止めることになるため、違和感や硬いものを噛んだときの装置がずれが起こりやすいといえます。

 

 

噛むことのメリット

しっかり噛める状態をキープすることで、さまざまなメリットがあります。

 

食べられるものが増える


咀嚼(そしゃく)力がアップすると、どのようなものでも気にせず食べていただけるようになります。
食べるのをためらっていたおせんべいやフランスパンなど、お好きなものもガマンせずに食べられます。
食べられるものに制限がなくなると、外食や友人との会食も楽しめるようになるでしょう。

 

健康的な見た目を維持できる


日常的に意識することはありませんが、「噛む」ことで顔の筋肉は鍛えられています
噛む力が弱くなったり、噛む回数が減ったりすると、筋力が低下してフェイスラインがたるむ恐れがあります。
口元にシワができることも。

 

また、歯を失ったままにしていたり、片方だけで噛むクセがあったりすると、左右のバランスが悪くなるのです。
インプラントは残っている天然の歯とほぼ同じ程度の強さで噛めますので、バランスが悪くなることはありません。
さらに、噛むたびにインプラントを通して骨に刺激が加わりますので、骨が痩せることもありません。
骨へ刺激が与えられることで歯ぐきの血行がよくなり、健康的なピンク色を維持できます。

 

むし歯・歯周病・口臭などを予防する


しっかりと噛むことで、唾液の分泌が促進されます。
唾液には食べかすやむし歯・歯周病の原因となる細菌を洗い流す働きがあり、お口の中を清潔に保つために必要です。

 

また、むし歯菌の働きを抑える役割も担っています。
唾液がしっかりと分泌されることで、お口の中の細菌が減って、むし歯や歯周病にかかるリスクが抑えられます
さらに口臭を抑えることにもなるのです。

 

全身の健康をサポートする


食べものをしっかりと咀嚼して噛み砕いてから飲み込むことで、胃腸への負担が軽減されます。
消化吸収がスムーズに行われ、必要な栄養素が効率的に体内に取り込まれます。

 

けれども、しっかりと噛めていない状態では、噛み応えのある肉類や野菜を避けるようになり、炭水化物中心の食事になりがちです。
噛まなくても飲み込めてしまうごはんや麺類などを好んで食べると、糖質の摂取量が増加します。
早食いや大食いにもなりやすく、肥満やメタボリック症候群を加速させる原因になるのです。

 

また、かたくて食べにくいからといって肉類を食べる量が減ると、タンパク質の摂取量が低下し、筋肉量が減少する恐れがあります。
そうなると、転倒した際に骨折しやすくなったり寝たきりになったりと、全身のフレイル(介護が必要となりやすい虚弱な状態)を招くことになるのです。

 

 

「噛める」を維持するためのメンテナンスについて


インプラントがしっかりと噛める理由をお話ししましたが、噛む力を維持するためには適切なメンテナンスが必要です。
インプラントは人工物ですので、むし歯になることはありません。
けれども、適切なケアが行われなければインプラントが脱落する恐れがあります。

 

特に、インプラント周囲炎には注意が必要です。
インプラントの周囲が不衛生な状態が続くと、溜まった細菌によって歯周病のように歯ぐきが炎症しインプラントを支えている骨が溶かされます。
インプラント周囲炎は歯周病よりも早く進行するという特徴がありますので、定期的なメンテナンスが欠かせません。

 

当院では、インプラント治療後のメンテナンスに力を入れています。
定期検診では、

・お口全体のチェック
・インプラントのぐらつき
・かみ合わせ

などを確認し、お一人お一人のお口の状態に合わせたクリーニングを行います。

 

ご家庭でのケアについてもアドバイスしますので、どのようなことでもご相談ください。

 

 

しっかりと噛みたい方は「たにぐち歯科センタービルクリニック」までご相談ください


当院の院長はインプラント治療を得意としており、多くの症例を経験しています。
新しい技術や設備を活用し、骨が少ないといった難症例にも対応可能です。
お一人お一人のお口の状態に合わせて、噛む力を回復する治療をご提案します。
インプラント治療をどこで行ったらいいかとお悩みの方は、まずは当院にご相談ください。

 

たにぐち歯科センタ―ビルクリニック」は、「近鉄日本橋駅」からは駅直上で徒歩1分、大阪難波駅からは徒歩4分と駅から近い歯科医院です。
お車でお越しの方は、医院ビルの真横に大型のコインパーキングがございますのでそちらをご利用ください。
平日は19時まで、土曜も17時まで診療しています(2024年1月)ので、お仕事帰りや休日など、ご都合のよい時間にご来院いただけます。

 


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