コラム|【たにぐち歯科センタービルクリニック】大阪難波駅徒歩4分の歯医者

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休診日:日曜・祝日

〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F

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1000回の正しい歯磨きでむし歯や歯周病を予防!【歯を残すために今できること】

皆さんこんにちは。
難波・日本橋の「たにぐち歯科センタービルクリニック」です。

 

「歯が抜けたら入れ歯をすればいい」「年をとれば誰でも歯が抜けるもの」とお考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
たしかに、高齢になるほど歯を失う方の数は増えていきます。

 

2016年に行われた調査によると、75歳以上の歯の残存数は平均15.7本でした。
8割以上の方が、部分入れ歯やブリッジなどを含めたなんらかの治療を受けていて、約3割の方が総入れ歯を使用していることもわかっています。

 

参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の実態」より)

 

多くの方が入れ歯治療を行っていますが、残念なことに、どんなに優れた入れ歯でも天然の歯にかなうものはありません
そのため、たにぐち歯科センタービルクリニックでは、ご自身の歯を1本でも多く残すための「予防ケア」に力を入れています。

 

 谷口 雅俊 院長
谷口 雅俊 院長

谷口 雅俊 院長

清風高校卒業
朝日大学歯学部卒業
医療法人小室会 小室歯科本院勤務
医長を歴任
30人以上のドクターの指導に従事
2017年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数にて最多となり表彰される
2018年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
2019年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
大阪市内にて勉強会開催
たにぐち歯科センタービルクリニック開院
2020年 Young ITI 参加


医院名:たにぐち歯科センタービルクリニック
所在地: 〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F

 

天然の歯は一生の財産です

永久歯は全部で何本あるかご存じですか。

 

一般的に、生後4ヶ月ごろから歯が生え始め、3歳ごろまでに20本の乳歯が生え揃います。
6歳ごろから永久歯への生え変わりが始まり、15歳ごろまでに28本の永久歯が生えるのです。
親知らずは4本すべて生えてくる方もいれば、生えない方もいるので、成人の歯の本数は28〜32本ということになります。

 

80歳で20本の歯を残しましょう


ご自身の歯でしっかりと噛んで食事をするためには、20本の歯が必要だといわれています。
28本中20本の歯があれば、ほとんどのものを噛み砕くことができて、食事を楽しめるからです。

 

そのため、1989年から、厚生労働省や日本医師会が、80歳になったときに20本の歯を残そうという「8020運動」を提唱し、国民に呼びかけてきました。
その結果、歯を残そうという意識が高まり、2016年には、「8020」を達成された方が半分以上に達しました。

 

参照:厚生労働省「歯科疾患実態調査結果の概要 2016 18p」より)

 

歯を失う原因

日本人の歯を失う原因でもっとも多いのが歯周病で、全体の38%をしめています。
次に多いのがむし歯で、この2つを合わせると67%になります。

 

むし歯や歯周病は正しいケアで予防できる病気です。
つまり、むし歯や歯周病を予防することができれば、歯を残せる可能性は高くなるのです。

 

参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の原因」より)

 

 

歯を残すために今すぐできる3つのこと

むし歯や歯周病を予防して歯を残すためには、毎日のセルフケアが非常に重要です。
正しい知識に基づく効果的なケアを毎日継続させることで、お口の健康を保つことができます。

 

1.毎日の歯磨きをブラッシュアップさせる


厚生労働省から発表された平成28年度歯科疾患実態調査によると、毎日歯磨きをする人の割合は95%以上と、高い水準になっています。
そのうち、1日2回以上磨く方が77%、3回以上磨く方は27%です。
それなのに、むし歯になる方が多いのはなぜでしょうか。

 

参照:厚生労働省「歯科疾患実態調査結果の概要 2016 31p」より)

 

じつは、歯磨きだけではすべての汚れを落とせないことがわかっています。
また、歯磨きの方法が間違っていると、どんなに頑張って歯磨きをしても、正しい効果を得ることができません。

 

歯磨きを1日3回行うとすると、年間で1000回の歯磨きを行うことになります。お口にあった正しいブラッシング方法を身に付けて、毎日の歯磨きの精度を高めましょう。

 

2.生活習慣を見直す


むし歯や歯周病になりにくいお口作りのために、次のことを心がけてください。

 

 

・糖分の摂取量をコントロールする
・食べたら磨くを徹底する
・禁煙に取り組む
・食事はしっかり噛む
・規則正しい生活でストレスをためない

 

 

唾液にはお口の汚れを洗い流したり、初期むし歯を修復する再石灰化を促したりする働きがあり、お口の健康維持に欠かせません。
しっかり噛むことで唾液の分泌量が増加します。
ストレスや喫煙習慣によって、唾液の分泌が低下することもわかっていますので、気を付けましょう。

 

3.定期検診を習慣にする

むし歯や歯周病は初期段階では自覚症状がなく、気が付かないうちに進行します
歯に与えるダメージを最小限に抑えるためには、早期発見・早期治療が大切です。
プロの目で定期的にチェックしていれば、少しの変化にもすぐに対応することができます。

 

 

歯科医院で行うプロケアを併用して予防効果アップ


毎日のセルフケアだけで足りない部分を補うのが、歯科医院で行うプロケアです。
セルフケアとプロケアは、どちらかだけでは不十分ですので、併用することが重要です。

 

クリーニングで歯磨きでは落としきれない汚れを落とす

定期検診では、

・お口の中に汚れがたまっていないか
・磨き残しはないか
・むし歯や歯周病のサインがないか

をしっかりと確認します。

 

チェックの後は、専用の機器を使って、歯磨きでは落としきれない歯垢や歯石を落とします

 

かみ合わせのチェックを受ける

かみ合わせのチェックができるのも歯科医院ならでは。
かみ合わせの乱れは歯並びの悪化につながり、むし歯や歯周病になる確率を高めます。
全身の健康にも悪い影響を及ぼしますので、定期的にチェックを受けるのがおすすめです。

 

ブラッシングやデンタルケアグッズの選び方のアドバイスを受ける


お一人お一人のお口に合わせて、汚れがたまりやすいところの磨き方をアドバイス
します。

 

また、デンタルフロスや歯間ブラシ、フッ素入りの歯磨き粉など、患者さんに必要なデンタルケアグッズをご提案します。
毎日のセルフケアに取り入れて、歯磨きの精度を高めましょう。

 

 

たにぐち歯科センタービルクリニックの予防ケア

予防ケアはどこの歯医者で行っても同じではありません。
たにぐち歯科センタービルクリニックでは、患者さんのお口の健康をサポートするために、さまざまな取組みを行っています。

 

歯科衛生士担当制だからできる!きめ細やかな予防ケア


歯科衛生士は担当制ですので、お口の些細な変化も見逃しません。
患者さんとのコミュニケーションを密に取り、ライフスタイルを把握した上で適切なアドバイスを行います。

 

特に、ブラッシング指導には力を入れていますので、お気軽にご相談ください。

 

あらゆる方に通いやすい歯科医院だから長く付き合える

近鉄日本橋・大阪難波にある「たにぐち歯科センタービルクリニック」は、駅から近く、土曜夕方も診療している歯医者です。
お仕事や通学の帰りに立ち寄りやすいので、お忙しい方も安心して通院していただけます。

 

お口の中は常に変化するものです。
変化に合わせたケアをご提案できるのは、長く付き合っているかかりつけ医だからこそ。
たにぐち歯科センタービルクリニックはなんでも気軽に相談できる身近な存在をめざしていますので、美容院に行く感覚でお口のメンテナンスにお越しください。

  


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