高齢者の虫歯のリスクについて
2025年3月12日
皆さんこんにちは😀
今日は高齢者の虫歯のリスクについてお話したいと思います🦷
大人は子どもより虫歯になりにくいというイメージがあるかもしれないですが、高齢になるにつれて虫歯のリスクが徐々に上がっていきます。
主な原因としては、
・加齢による歯茎のゆるみ
→歯茎がゆるんでくると歯の根元が露出した状態になります。
歯の根元にはエナメル質という歯の表面のコーティングがないため、知覚過敏や虫歯になりやすくなります。
・唾液の分泌量の減少
→唾液には口腔内を清潔に保ち、虫歯菌や歯周病菌などの活動を抑える役割があります。
口周りの筋肉を動かさなくなると、唾液の分泌量が減って虫歯のリスクが高くなります。
などが挙げられます。
これらを防ぐためには、歯磨きなどのセルフケアはもちろんですが、歯科検診の受診なども大事になってきます✨
皆様のご来院をお待ちしております!
冬に歯が痛くなりやすいのはなぜ??
2024年12月28日
みなさんこんにちは✨
だんだんと寒さが増してきましたが、冬の寒い時期になると、歯が痛くなる人が増えてくる傾向があるようです😖
今日は、冬に歯が痛くなる理由についてお話したいと思います。
冬に歯が痛くなる理由としては、歯ぎしりや食いしばり、知覚過敏などが挙げられます。
・知覚過敏
冬の寒い季節になると、知覚過敏の症状を感じる人が多くなります。
歯の表面を覆っている固いエナメル質が溶けて、歯の中にある象牙質に冷たいものが当たると、知覚過敏の症状がでてきます。
特に冬は、気温が下がると水道水や外気温が冷たくなるため、しみたり痛みを感じやすくなります。
・食いしばり
寒いところにいると、無意識に歯を食いしばっていることが考えられます。
歯の食いしばりは、お口周りの筋肉が緊張状態にあるため、それを奥歯の痛みとして感じることもあります。
特に就寝中は歯ぎしりや食いしばりが起きやすく、慢性化すると朝起きたときに強い歯の痛みや顎の痛みなどの症状が出てきます。
・お口の中の乾燥
寒い時期は空気が乾いているため、口腔内も乾燥しやすくなります。
常に口内が乾燥し、唾液の分泌不足で虫歯になりやすくなるため、歯の痛みにつながることがあります。
歯痛はお口の中のトラブルのなんらかのサインである可能性は高いです。
知覚過敏や食いしばりの他でも、何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください🦷
マウスウォッシュの目的と使い方
2024年10月18日
みなさん、こんにちは!
今日はマウスウォッシュについてお話したいと思います。
マウスウォッシュは口腔内の殺菌や、口臭を予防できるとても便利なアイテムですが、
マウスウォッシュだけでは虫歯や歯周病を完璧に予防することは出来ません😖
効果的な使い方としては、
・使用する前にまず歯磨きをして歯垢を取り除くと、殺菌効果がより働きます!
・舌の表面にも汚れや細菌が溜まりやすいので、舌ブラシで綺麗にした後に使用すると、
口臭の予防がさらに期待できます!
・マウスウォッシュを使用する際は、口腔内に15秒~30秒は留めてから吐き出すようにしましょう。
・過度に使うと、必要な菌まで除去してしまう可能性があります。多くても1日2〜3回までにしましょう!
また、朝の歯磨き後はマウスウォッシュで殺菌しておいた方が効果的です!
これらを意識して、使用してみてはいかがでしょうか?
また、何かお困りごとがございましたら、いつでもご相談ください🦷✨
お口のトラブルに関する夏の注意点
2024年8月10日
皆さんこんにちは!
だんだんと暑さが増してきましたが、皆さん体調はいかがでしょうか?
夏は暑さや食生活の変化などから、口の中にさまざまなトラブルが起こりやすい時期です。
快適な夏を過ごすために、今日はお口のトラブルに関する注意点をお話します🦷
・水分補給
夏には水分補給が必須になってきますが、スポーツドリンクやジュースなどの糖分が多い飲み物を過度に摂取すると、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。
お水やお茶をこまめに飲んだり、ジュースなどを飲んだ後はできるだけうがいをしましょう✨
・バランスの取れた食事をする
夏はアイスクリームなどを食べる機会が増える季節です。
しかし、過剰な摂取は虫歯のリスクを高めます。
子どもだけでなく大人も、野菜や果物など、健康的なものを食べ、甘いものは適度に楽しむように心掛けましょう!
・正しい歯磨きを継続する
暑さや疲労によって、歯磨きを怠りがちになりますが、この習慣を継続することが重要です🦷
食後や寝る前に歯磨きを行うことで食べかすや細菌を除去できるので、口腔内の清潔を保ちましょう!
また、定期的な検診も行っておりますので、何かお困りごとがございましたら気軽にご相談ください✨🦷
歯周病予防や改善のセルフケアについて🦷
2024年7月2日
こんにちは!
今日は歯周病予防やセルフケアについてお話していきます😊
歯周病とは実は恐ろしい病気で、痛みが無く気がついたら進行しており、歯周病を症状として気がついたときにはすでに手遅れになっていることが多いのです。
主に症状として「歯がぐらぐらする」「歯が浮いた感じがする」「歯が抜けた」などですが、
これは根の尖端付近まで骨が溶けてしまい、歯を支える組織が不足してきていることを意味します。
また、一度進行した歯周病を完全に治癒させることは今の医療では難しく、歯周病が進行する前に予防することがとても大切なのです😊
歯周病にならないために今日からできる対策方法としてあげられるのは、
・歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に45度の角度で当てて磨く
・歯周病で出血がある場合でも歯磨きを続ける
・界面活性剤や、研磨剤を含まない無添加歯磨きを使用する
これらを心がけて健康な歯を守っていきましょう!
また、当院では定期検診も行っておりますので、お口のことで気になることがあれば気軽にお尋ねください✨🦷
”噛むこと”の大切さ🦷
2024年5月15日
みなさんこんにちは😀
今日は”噛むこと”についてお話します。
現代の人は、ファストフードなどの柔らかいものが食べることが増え、昔に比べて噛む回数も減っています。
食事をして栄養を摂取して生きている私たちにとって、よく噛んで食べることは健康に深く関わっています。
唾液の分泌量が増えて腸の働きを促進させたり、よく噛んで食べることで、肥満防止にも繋がることはよく知られていると思います。
また、唾液の抗菌作用によってお口の中の清掃効果が高まり、虫歯や歯周病、口臭の予防にもなるのです✨
その他にも、
・脳の働きの活性化
脳への血流が増えて子どもは脳が発達し、大人は物忘れを予防する
・味覚の発達
食べ物の形や固さを感じ、味がよくわかるようになる
・発音がはっきり
口周りの筋肉をよく使うことで表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになる
・ガンの予防
唾液に含まれる酵素には、食品の発がん物質の発がん性を抑制する効果があると言われている
など、噛むことは色々なカラダの健康に繋がるのです!
さらに、歯科検診を取り入れることでより一層、将来の健康が守られます!
皆様のご来院お待ちしております😊✨
インフルエンザや風邪の対策について
2024年2月16日
皆さんこんにちは😀
寒い日が続いていますが、体調など崩されていないでしょうか?
この時期になると毎年流行るのが、インフルエンザです。
皆さん、インフルエンザや風邪の対策はきちんと行っていますか?
実は手洗い、うがい、ワクチン接種以外にも予防に有効と言われているのが、口腔ケアなんです🦷
口腔内の虫歯菌や、歯周病菌を含む細菌が、食べカスなどを餌としてたんぱく質分解酵素を出し喉の粘膜を荒らすため、
荒れた粘膜にインフルエンザなどのウイルスが付着しやすくなり、発症しやすいと言われています。
口腔ケアとして、毎日の歯磨きや定期的なクリーニングがインフルエンザや風邪の対策にとても重要になってきます!
適切な歯みがき、定期検診などの口腔ケアで予防をしていきましょう✨
新年のご挨拶
2024年1月9日
新年あけましておめでとうございます✨
年末年始皆様はどのようにお過ごしでしたでしょうか?
心身ともにリセットできましたでしょうか?
スタッフ一同、ご来院お待ちしております🦷
歯ぎしりや食いしばりによる影響
2023年11月28日
皆さんこんにちは😀
今日は歯ぎしりや食いしばりについてお話します。
歯ぎしりや食いしばりをしていると常に咬筋に力が加わり、ますます歯や歯周組織、顎関節に負担がかかってしまいます。
これが歯のすり減りや知覚過敏、被せ物が取れたり欠けてしまう原因に繋がっていきます。ひどい人はインプラントが折れてしまうこともあります😨
さらに、歯ぎしりの時に使われる多くの筋肉は首や肩へと繋がっており、顎の筋肉だけの問題ではないことが多いんです。
歯ぎしりをすることによって周囲の筋肉が緊張し筋肉がこわばってしまう為、首や肩が凝りやすくなってしまうのです。
これらは、咬筋ボツリヌス治療を行うことで咬筋の力が弱くなり、顎が疲れなくなったり、頭痛や肩こりの解消にも繋がります!
歯ぎしりをしなくなったという方もいらっしゃいます。
また、当院ではマウスピース治療も行っております。
歯ぎしりや食いしばりなどでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!
スタッフ一同お待ちしております🦷
お子様の歯並び(すきっ歯)について
2023年10月6日
こんにちは!
今日は子どもの歯並びについてお話します。
保護者のみなさんは、「うちの子、すきっ歯・・・?」と不安に思った経験がある方はいらっしゃいませんか?
ご安心ください、ほとんどの場合それは正常です👌🏻👌🏻
乳歯は隣の歯との間に隙間があることが本来では正常なのです。
子どもは10歳になると、お口の中に乳歯と永久歯が混在している状態になります。
この状態を、混合歯列期(こんごうしれつき)と言って、歯の高さが違ったり、部分的に歯ぐきがかぶっていたりと歯磨きの難しい時期になります。
混合歯列期の特徴はいわゆるすきっ歯というものです。
歯と歯のすき間があることで、乳歯より大きい永久歯が生えてくるためのスペースが確保できるのです。
乳歯の段階で歯と歯のすき間がないと、永久歯の生えてくるスペースが足りなくなり
歯並びが悪くなってしまいます💦
しかし、スペースが十分にあったとしても、日常の口腔習癖により歯並びが悪くなってしまうこともあります。
・指しゃぶり(4歳以上の場合)
・爪を噛む
・お口ぽかん
・口呼吸
・舌を前に出す
・唇を巻き込む
・うつ伏せで寝る
・頬杖
などが例として挙げられます。
これらの習癖をしていることがあれば声をかけて注意してあげるようにしましょう!!
乳歯の時期から、将来的な歯並びの善し悪しの予測は
ある程度つくので定期検診の際にお伝えさせて頂いております💡
スタッフ一同、ご来院をお待ちしております😊