ブログ|【たにぐち歯科センタービルクリニック】大阪難波駅徒歩4分の歯医者

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花粉と口腔環境の関係性

2022年3月18日

皆さんこんにちは😊🎵

少しずつ暖かくなってきましたが、花粉症の方には毎日辛い時期ですね😢

今日は、「花粉症」と「歯」の関係についてお話ししたいと思います!

花粉症と歯は無関係のように思いますが、実はとても深く関係しています。

花粉症の症状でよくあるものとして「鼻づまり」が挙げられます。
鼻がつまると鼻で呼吸がしづらいので、口で呼吸をするようになります。そうすると、口腔内が乾燥してしまいます。

唾液には口腔内の細菌の繁殖を抑えるとともに、むし歯になりかけた歯を修復する役割があります。

そのため、唾液が少なくなると、自身で口腔内を浄化・修復する力が失われてしまい、細菌によって引き起こされるお口のトラブル(虫歯や歯周病など)のリスクが高くなります😲

また、花粉症のお薬には唾液の分泌を抑えてしまうものが多くあるため、お薬を飲むとさらに口腔内は乾燥した状態になります。

この状態が長く続いたり、セルフケア(歯みがき)が不十分だと、歯周病が起こりやすくなります。

お口の乾燥を防ぐには、

・こまめにうがいをする

・水分補給をして潤いを保つ

・食事の時は、よく噛んで唾液の分泌をうながす

などが効果的です🌟

花粉症で外出もつらいかと思いますが、ぜひクリーニングもかねて当院にいらしてくださいね😀

舌苔(ぜったい)について

2022年2月26日

皆さんこんにちは😀✨

 

いきなりですが皆さん、舌の上に白い苔(こけ)のようなものが溜まってはいないでしょうか。
それは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる、細菌のかたまりです。

歯のケアはしているけど、舌のケアは何もしていないという方、実は多いのではないでしょうか?
鏡で見てみると舌の表面が白かったり黄色くなっていませんか?口内の皮膚が剥がれてできた垢・食べもののカス・唾液の成分・細菌・微生物などが溜まって形成されます😱最新の研究では、新型コロナウイルスを活性化させ、細胞に侵入させやすくする物質が舌苔の中に存在していることがわかってきました。なので舌磨きで舌苔を減らす必要があります❕

舌苔を放置しておくと…

●口臭の原因になる

口臭の90%以上は口の中に原因があります。口臭の主成分は口の中の細菌が含硫アミノ酸を分解することにより発生するガスであり、揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)と呼ばれています。舌苔は含硫アミノ酸を含む剥離上皮細胞(はくりじょうひさいぼう)に富むことから、揮発性硫黄化合物のおもな発生原因となります。また口臭がある人とない人とでは、舌苔の細菌構成が異なります。また歯周病になると舌苔も増える傾向があります。

●味覚障害

舌の表面には味蕾(みらい)と呼ばれる、味覚を感じる器官があります。蓄積した舌苔により味の刺激を感じる味蕾が機能しなくなり、味覚障害になる恐れがあります。

●誤嚥性肺炎

食べ物や飲み物、口腔内の分泌物などが気管や肺に入ることを誤嚥(ごえん)と言い、誤嚥によって引き起こされる肺炎を誤嚥性肺炎と言います。舌苔が多いと、誤嚥性肺炎を引き起こす原因となる細菌を誤嚥をした時に、細菌が気管や肺に入ってしまうため、誤嚥性肺炎になるリスクが高くなってしまいます。なかでも睡眠中に少量の唾液が気管に入って起こる不顕性誤嚥は、本人も自覚がなく危険です。口の中の細菌を減らす為に舌苔を除去し清潔に保つことがとても重要です。

歯や口の健康は口の中だけではありません。病気のリスクを減らすためにも、口腔ケアをしっかり行い、お口の中の細菌を減らして清潔に保っていきましょう!😊

治療を中断した時に起こる悪影響とは

2021年10月29日

皆さんこんにちは😄

 

歯の痛みを訴えて来られる方の中で、治療途中で痛みがなくなると来ることをやめてしまったり

仮封のまま放置してしまうことが度々あります。皆さん心当たりはありませんか❓❓

さて、治療途中のまま放置してしまうと歯にどんな影響を与えてしまうのでしょうか。

 

◉歯の神経の治療を中断

歯の神経を取る治療をした後に中断するとダメージが大きくなり虫歯リスクが高まり虫歯が進行しても気づかず抜歯になることもあります。

◉被せ物の型を取った後の中断

被せ物の型を取ってから長い間、装着を放置してしまうと被せ物が合わなくなり再度、型取りが必要になり費用が掛かります。

◉仮歯のまま中断

仮歯は長く持つようには作ってない為、清掃状態が悪く歯茎が腫れたりすることがあります。

また仮歯が取れて放置してしまうと、歯茎が変形して被せ物を装着するときにメスを使って余計な部分を切り取らないといけないこともあります。

◉薬を詰めた状態で中断

仮封が取れて薬がポロポロ取れていき虫歯を進行させます。

◉応急処置の中断

応急処置で痛みや腫れが治まっても根本的な原因は治ってません。
痛みが引いて自分の判断で放置すると症状が悪化し、抜歯に繋がることもあります。

 

治療を中断することは歯の寿命を短くする事になるでしょう😖💦
歯の治療は完治するようにしましょう🦷✨✨

口臭について

2021年9月13日

皆さんこんにちは😄

 

9月に入りましたがまだ残暑が続きますね💦

しかしこの暑さの中でもコロナウイルスの感染予防としてマスクが欠かせないアイテムとなりました。

そこで気になるのが口臭問題!マスクにこもる口臭が気になるとういうお悩みをお聞きします。

 

そもそも口臭はなぜ起きるのでしょうか❓❓

原因はお口の中の細菌。歯を良く磨く人で1000~2000億個。
あまり磨かない人は4000~6000億個の細菌がいるといわれています😱

増えた細菌は食べかすや剥がれ落ちた粘膜を分解・発酵させ、その時に出るガスが口臭の原因となります。
またマスク生活でお口の中が乾きがちになり、さらに細菌の増殖にうってつけの環境となっているのです。

 

口臭にも種類があります👄
生理的口臭と病的口臭の二種類です。

 

 

生理的口臭とは

誰にでもあるもので、
朝起きた時や空腹時、緊張した時に起こる一時的な口臭のこと。
唾液の分泌量の減少により、細菌数が増加し、口臭の原因となる揮発性硫黄化合物が増えてしまうことが原因です。
対策としては、唾液の分泌を増やすこと!
それによって、口臭を改善することができるため、治療の必要はありません。

 

 

 

病的口臭とは
病気が原因で起こる口臭のことで、虫歯や歯周病などの口腔由来のものと、
糖尿病や消化器系等の全身疾患が原因のものがあります。
病的口臭の90%が、口腔由来のものだと言われています。

 

 

また、それぞれ原因の病気を治療することにより、口臭を改善することができます。

①単純に汚れが原因の場合
②虫歯や歯周病の場合
③全身疾患が原因の場合

と色々ありますが、ご自身ではどの口臭なのか判断するのは難しいと思いますので、
口臭が気になる方はまずは歯科医院へお越しください。

 

細菌は1日の中で増減しますが、最も増えやすいのは、夜寝ている間です🌜

寝ている間は、唾液の分泌量が減少するため、それによって細菌が増殖しやすいのです。
疲れて歯磨きせずに寝てしまう…なんてことはありませんか?
ただでさえ夜は細菌が増えやすいのに、歯磨きをしていないと、そこは細菌の良い住みかとなり、それに比例し口臭も強くなってしまいます。
寝る前はしっかり歯を磨きましょうね!

 

このように、口臭はお口の中の細菌が原因となっていることが多いです。
そのため、ご自身でのセルフケアはとても大切です。歯磨きに加え、フロスなどの補助用具を使うことで口臭を抑えられる効果があります。

 

また、セルフケアだけでは落としきれない汚れや歯石もあるので、歯医者さんで定期的にお掃除してもらうことをオススメします!
当院では、定期検診等、メンテナンスにも力を入れています。お口のことで気になることがあれば、お気軽にお尋ねください😁✨

認知症と歯科の関係について

2021年7月20日

皆さんこんにちは😀

 

今回は認知症と歯科について書いていこうと思います。

65歳以上高齢者の5~6人に1人が認知症と言われています。

 

その中でもアルツハイマー病の認知症が時代と共に急増しているそうです。
歯の本数が少ないほど全認知症、アルツハイマー病の発症のリスクが高くなる傾向があります。

 

その中でも歯を失う原因が慢性的な歯周病であるとアルツハイマー病になっている可能性があると言われています😞
理由として、歯周病菌がアルツハイマー病の原因になる異常タンパク質を作り血液を通して体内に侵入して脳に蓄積され、

脳神経細胞が破壊されて認知機能が低下していくと言われています。

 

歯が多く残っていることで認知症になりにくいとも言われています。
一体それはなぜでしょう🤔❓

 

🦷よく噛めることで脳に刺激がいく

🦷噛むことで記憶力増加

🦷ストレス緩和

があると言われています。

 

認知症は誰でもなりうる病気です。
認知症は1度なってしまうと治るのはとても難しいです。
ではどうしたら認知症予防に繋がって行くと思いますか?

 

それはお口の中のケアが大事になってきます。
しかし国民の7、8割が歯周病になっています😖
歯周病も誰でもなりうる病気です。

 

無くなった歯や痛くなった歯を放置せずに受診しましょう✨

 

妊婦さんと歯周病の関係について

2021年7月6日

皆さんこんにちは😀💚

 

今回は妊婦さんと歯周病の関係についてお話したいと思います。

歯周病は早産、低体重児出産を引き起こす原因になります。
近年、低体重児出産が増加傾向にあり問題視されていますが、

 

 

その原因として
・飲酒🍺

・喫煙🚬

・歯周病

などがあります。
中でも歯周病にかかっている場合そのリスクは7倍にもなるといわれ、飲酒や喫煙よりもはるかに高い数字なのです😱😱

 

そして妊娠すると歯肉炎にかかりやすく妊娠性歯肉炎といわれるものがあります。
これには女性ホルモンが大きく関わっており、エストロゲンという女性ホルモンが歯周病細菌の増殖を促すことが知られています。
そのほか、プロゲステロンというホルモンは炎症物質であるプロスタグランジンを刺激します。
これらのホルモンは妊娠終期に増えるといわれており、妊娠中期から後期にかけて妊娠性歯肉炎が起こりやすくなるのです。
しかし、基本的にはプラーク(歯垢)が少ない清潔なお口の中であれば軽度ですみますので、妊娠中は特に気をつけてプラークコントロールが必要です。

 

歯周病が進行すると歯茎で起こった炎症物質が血液中に入り歯周病菌とともに全身に巡ります。
そして子宮が収縮する刺激を受けてしまい予定日より前に子宮収縮を引き起こし早産、低体重児出産になるといわれています。

生まれてくる元気な赤ちゃんのためにも妊娠前から定期検診を受け歯周病予防を行うようにしましょう👶✨

歯周病になってしまった方でも歯周病治療を受けていただくことでリスクを減らすことができます!!

 

当院では妊婦さんでも安心して通っていただけるような治療や環境を提案しております😌

何かお困りのことがありましたら御遠慮なく御相談ください!!

入れ歯について

2021年6月17日

皆さんこんにちは😀🌸

 

入れ歯には部分床義歯(パーシャルデンチャー)と総義歯(フルデンチャー)にの2種類があります。
歯が1本でも残っていれば「部分床義歯」を、全ての歯が失われてしまっていれば「総義歯」となります。

 

今回は保険で作ることができるプラスチック製の入れ歯と、自費で作る金属床(きんぞくしょう)の違いをお話しさせて頂きたいと思います✨

 

①厚さの違い
金属床の入れ歯は保険の入れ歯と比べて3分の1以上の薄さで作ることができます。なので、お口の中が広く感じ、薄いので違和感も少なく快適に過ごせます😉
また、プラスチック製よりも喋りやすく会話が楽しいとのお声もあります。

 

 

②熱の伝わりやすさ
金属床は温度をよく伝えてくれます。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく感じる事が出来るため、美味しく食事が楽しめます😄🍴
入れ歯が分厚いと熱さ、冷たさを感じにくくなります。

 

 

③たわみにくいので、しっかり噛める
土台の部分が金属で出来ている金属床は、プラスチック製のものよりも丈夫でたわみにくく、良く噛むことができます👍
また金属床は変形も少なく、臭いも付きにくいので衛生的にも良いですね✨

 

 

④修理、補修が可能
例えば入れ歯が破損したり、ご自身の歯が抜けてしまった場合、金属床の入れ歯は修理・補修をする事が出来ます!

プラスチック製も場合によっては修理する事が出来ますが、修理できる範囲も限られていますので、基本的には作り直しになるケースが多いです。

もし作り直しになってしまった場合は保険は2年間期間を空けないといけない決まりがあります。

 

入れ歯でも快適に過ごしていただけるようにサポートしていきますので、何かお困りのことがあればご相談ください😀🌸

 

喫煙が及ぼす影響について

2021年6月3日

皆さんこんにちは😀

早速本題へと入りますが皆さん喫煙されていますか❓🚬

 

タバコの全身への害はよく知られていますが、お口への害は実はあまり知られていません🤔

嗜好品としてたくさんの種類が販売されていますが、タバコには約4000種類以上の化学物質が含まれ、そのうちの約200種類が有害物質で、

発がん物質が40種類以上と言われています💦

タバコの煙が最初に通過するお口は、喫煙の悪影響をじかに受けてしまうのです💦

 

ではどんな悪影響を受けているのでしょうか??

1. 歯周病

喫煙は、唾液の分泌を抑制するため、唾液による自浄作用が減って、口の中が不潔になり、歯周病の原因となる歯垢や歯石が付きやすくなります。
また、タバコに含まれるニコチンは、歯茎の血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。酸素や栄養が行き渡らなくなると、歯茎の抵抗力は弱くなり、歯周病が進行します。
喫煙により歯周病の危険性は上がります。1日に10本未満では非喫煙者の2.8倍であるのに対し、20本では4.7倍、30本以上だと5.9倍にもなります😱

受動喫煙であってもその危険性は3倍です😱😱

 

2. 口臭

喫煙者の口腔は、ニコチンやタールの臭いがします。また、歯周病の悪化と共に口臭は、悪臭となります。

 

3. 歯茎の変色

喫煙により、歯にタール(発がん物質)が付着し、ニコチンの影響で毛細血管が収縮し歯肉は暗紫色になります。

粘膜にタールやメラニン色素を呼び、それらを多く沈着させ、歯茎や唇の色は黒ずみます。

4. がん

喫煙者は、口腔や咽頭がんの発生率が非喫煙者の3倍です。

 

大切なご自身の歯を守るためにも徐々にでもいいので禁煙していきましょう✨

 

 

歯ぐきの炎症について

2021年5月17日

皆さんこんにちは😀🌸

 

日々様々なお悩みを抱えて来院される中で、よく耳にするのが「歯ぐきから血が出る」という症状です。

ではなぜ歯ぐきから血が出るのでしょうか🤔❓

これは歯ぐきが炎症を起こしているからです。

歯ぐきが炎症を起こすと炎症を止めようと血流量が増えます。そして局所的に血管が切れやすくなっているため出血します。
つまり、そこで炎症が起こっているので出血しているということです!

 

また歯ブラシをすると歯ぐきから血が出るという方いらっしゃると思いますが、その症状は歯周病かもしれません😖
歯周病の原因はお口の中の細菌(プラーク)です。

歯ブラシを当てて血が出るというのはそこにいつも磨き残した細菌がいるというサインになります!
歯周病の治療は原因となっている細菌を除去することです!!

歯周病は初期の段階はあまり自覚症状が出ないため、気づかないうちに徐々に進行し、気づいた時にはかなり進行しているということもあります😫💦
予防するためには定期検診で歯周病の検査を行い、まずはご自身のお口の状態を把握し、歯周病であればしっかりと治療していくことが必要になります!

歯周病に関しては一度治療が終わったからといっておしまいではありません👆
歯周病は生活習慣病なので、汚れが溜まればまた再発をします😫

 

再発しないためにも定期検診にしっかり通って頂くことがとても大切になります✨

 

気になる方はご予約お待ちしております😄📞

インプラントのメインテナンスについて

2021年3月30日

皆さんこんにちは😀🌸

 

 

今回はインプラントのメインテナンスについてお話したいと思います!!

 

インプラント治療後のトラブルで最も多いのがインプラント周囲炎です。

 

特にその場所の歯を失った理由が歯周病で損失した場合は、インプラント周囲炎のリスクは高くなります。

インプラントはむし歯にはなりませんが、歯ブラシを怠るとインプラント周囲炎と言われる歯ぐきが腫れる・出血する・膿が出るなどといった歯周病と同じような炎症を起こします。

インプラント周囲炎が悪化するとインプラントは揺れ始め、状況により痛みを併発することもあります。

 

そして最悪の場合は、インプラントの除去に陥ることもあります。特にインプラントはチタン製で、神経がありませんので感染が起こっても初期に自覚症状がありません。

そのため、自覚症状が出たときには、大きな問題に発展している可能性が高いのです😱

またインプラント周囲炎は糖尿病などの全身的な病気や、喫煙などによる生活習慣とも関係しています。

 

インプラント周囲炎を予防するには、正しい方法で時間をかけたご自身による歯みがき(セルフケア)と、

歯科医院での定期的な専門的な口腔清掃(プロフェッショナルケア)が必要です✨✨

 

インプラントの正しいお手入れの仕方😬

 

インプラント治療後は、歯科医院でのプロフェッショナルケアと自身で行うセルフケアがとても大切になります。

プロフェッショナルケアでは、インプラントの定着状態や咬み合わせなどのチェック、天然歯のクリーニングなどが行われます。

セルフケアでは、術後のインプラントをケアするために、タフト型の歯ブラシが欠かせないケアグッズになってきます。

 

 

また、歯を磨く順番を決めて歯磨きし、デンタルフロスや歯間ブラシと言った細かなすき間をケアする補助道具などを活用して、しっかりとお口の中のケアをすることが大切です。

長期的にご自身の歯とインプラントが良好な状態を保てるようにしましょう👍

 

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