喫煙が及ぼす影響について
2021年6月3日
皆さんこんにちは😀
早速本題へと入りますが皆さん喫煙されていますか❓🚬
タバコの全身への害はよく知られていますが、お口への害は実はあまり知られていません🤔
嗜好品としてたくさんの種類が販売されていますが、タバコには約4000種類以上の化学物質が含まれ、そのうちの約200種類が有害物質で、
発がん物質が40種類以上と言われています💦
タバコの煙が最初に通過するお口は、喫煙の悪影響をじかに受けてしまうのです💦
ではどんな悪影響を受けているのでしょうか??
1. 歯周病
喫煙は、唾液の分泌を抑制するため、唾液による自浄作用が減って、口の中が不潔になり、歯周病の原因となる歯垢や歯石が付きやすくなります。
また、タバコに含まれるニコチンは、歯茎の血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。酸素や栄養が行き渡らなくなると、歯茎の抵抗力は弱くなり、歯周病が進行します。
喫煙により歯周病の危険性は上がります。1日に10本未満では非喫煙者の2.8倍であるのに対し、20本では4.7倍、30本以上だと5.9倍にもなります😱
受動喫煙であってもその危険性は3倍です😱😱
2. 口臭
喫煙者の口腔は、ニコチンやタールの臭いがします。また、歯周病の悪化と共に口臭は、悪臭となります。
3. 歯茎の変色
喫煙により、歯にタール(発がん物質)が付着し、ニコチンの影響で毛細血管が収縮し歯肉は暗紫色になります。
粘膜にタールやメラニン色素を呼び、それらを多く沈着させ、歯茎や唇の色は黒ずみます。
4. がん
喫煙者は、口腔や咽頭がんの発生率が非喫煙者の3倍です。
大切なご自身の歯を守るためにも徐々にでもいいので禁煙していきましょう✨