【大阪難波の歯科】歯科のホワイトニングで歯が白くなるのはなぜ?
皆さん、こんにちは。
難波・日本橋の【たにぐち歯科センタービルクリニック】です。
歯の口元に対する意識の高まりから、年齢や性別に関係なく、歯を白くしたいという方は増えています。
厚生労働省が行った「歯科口腔保健の実態等に関する調査」によると、歯や口の健康に関しての悩みとして、もっとも多かったのが「歯の色」に関するもので全体の20.4%でした。
参考:厚生労働省 歯科口腔保健支援事業「歯科口腔保健の実態等に関する調査」p16より >
歯を白くしたいという方には、歯科のホワイトニングがおすすめです。
ここでは、歯科のホワイトニングで歯が白くなる仕組みについてお話しします。
谷口 雅俊 院長
朝日大学歯学部卒業
医療法人小室会 小室歯科本院勤務
医長を歴任
30人以上のドクターの指導に従事
2017年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数にて最多となり表彰される
2018年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
2019年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
大阪市内にて勉強会開催
たにぐち歯科センタービルクリニック開院
2020年 Young ITI 参加
医院名:たにぐち歯科センタービルクリニック
所在地: 〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F
Contents
歯科のホワイトニングでは酸化反応を利用して歯を白くする
歯科のホワイトニングでは、歯科でしか使用できない薬剤を使用します。
薬剤によって黄ばみの原因を取り除くことで、歯を白くするのです。
歯が黄ばむ原因
歯は、さまざまな要因で黄ばみます。
⬛飲食物からの着色
歯が黄ばむおもな原因は、飲食物からの着色です。
特に、ポリフェノールを多く含む飲食物は、歯を黄ばませる原因となります。
・コーヒー
・赤ワイン
・緑茶
・カレー
・チョコレート など
これらには、ポリフェノールが含まれており、着色しやすい食品です。
ポリフェノールは歯の表面を覆っているタンパク質の膜「ぺクリル」と結びつき、ステインとなります。
歯の表面に沈着したステインは、日々の歯磨きでは完全に取り除くことはできません。
少しずつ蓄積され、歯の黄ばみの原因となります。
⬛タバコからの着色
ぺクリルはタバコに含まれているタールとも、結びつきます。
タバコを吸うと、お口の中全体に煙が行き渡り、煙に含まれているタールとぺクリルが結びついて歯の表面に沈着します。
タールは粘着質があるため、歯磨きでは落としにくい上に、歯垢も付着しやすくなるといった点にも注意が必要です。
⬛加齢による着色
歯は、加齢によっても黄ばみます。
歯の一番外側を覆っているエナメル質は、年齢とともに薄くなります。
一方で、内部の象牙質は厚みを増すことで、もともとの黄色っぽい色が濃くなるのです。
象牙質の色がエナメル質から透けて見えるため、年齢とともに歯が黄ばんできたように感じます。
歯科のホワイトニングのメカニズム
歯科のホワイトニングで使用する薬剤には、高濃度の過酸化水素が含まれています。
ホワイトニングでは、過酸化水素の酸化反応を利用して、歯を白くします。
過酸化水素が歯のエナメル質や象牙質に浸透すると、人体にあるカタラーゼという酵素によって、酸素と水に分解されるのです。
分解される際に発生したフリーラジカルが、エナメル質に含まれている有機物と反応し無色化させます。
フリーラジカルは象牙質にも浸透するため、内部の着色にも効果を発揮します。
歯科のホワイトニングは、基本的にこの酸化反応を利用して歯を白くするのですが、方法は一つではありません。
当院では、
・オフィスホワイトニング
・ホームホワイトニング
・デュアルホワイトニング
の3種類のホワイトニングを行っています。
⬛オフィスホワイトニングで歯が白くなる仕組み
オフィスホワイトニングでは、歯科医師または歯科衛生士の手で、歯の表面に薬剤を塗布します。
その後、特殊な光を照射することで、化学反応を促進し、エナメル質を無色化します。
さらに、エナメル質表面の構造を角状から球状に変化させて、象牙質の色が透けて見えないようにするのです。
⬛ホームホワイトニングで歯が白くなる仕組み
ホームホワイトニングは、歯科医院以外の場所で患者さんご自身の手で行うホワイトニングです。
ホームホワイトニングで使用する薬剤の主成分は、過酸化酸素ではなく過酸化尿素です。
とはいえ、過酸化尿素は、酸化反応の過程で過酸化水素へと変化するため、白くなる仕組みはオフィスホワイトニングと同じです。
ホームホワイトニングでは、薬剤を充填したマウスピースを決められた時間を守ってお口に装着することで、低濃度の薬剤をゆっくりと時間をかけて歯に浸透させます。
⬛デュアルホワイトニングで歯が白くなる仕組み
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。
双方のメリットを合わせ持つのが特徴で、どちらか単体で行うよりも、高い効果が期待できます。
歯科でホワイトニングを受けることのメリット
ホワイトニングを歯科で行うことで、次のようなメリットがあります。
歯を傷つけない
歯科のホワイトニングでは、歯の表面を削ることはありません。
歯を白くしたいという思いで、研磨剤入りの歯磨きを使ってゴシゴシと磨くと歯の表面を傷つけてしまう恐れがあります。
歯の表面に傷がつくと、その傷に汚れが入り込み、歯を黄色く見せることになってしまいます。
費用対効果が高い
歯科のホワイトニングは、保険が適用されないため費用負担が大きくなる傾向にあります。
費用はかかるものの、歯科医院でのみ使用できる薬剤を使用するため、高い効果が期待できます。
ホワイトニングと同時にお口のチェックもできる
オフィスホワイトニングでは、施術を行う度にお口の中をチェックし、むし歯や歯周病があれば、ホワイトニングの前に治療を行います。
ホームホワイトニングの場合も、定期的にお口の中をチェックし、お口の状態に合わせて必要なケアをご提案します。
むし歯や歯周病は初期症状がほとんどないため、発見が遅れてしまうケースが少なくありません。
ホワイトニングを行うことで、口元への意識も高まり、健康な状態を維持しやすくなります。
歯を白くしたい方は「たにぐち歯科センタービルクリニック」にご相談ください
当院では、3種類のホワイトニングをご用意しています。
それぞれに特徴があり、ご自身のライフスタイルや白くなるスピード、白さの持続期間によって、どのホワイトニングを行うかをお選びいただくことができます。
それぞれのメリットやデメリット、白くなるまでの目安についてお話ししますので、どのようなことでもご相談ください。
【たにぐち歯科センタービルクリニック】へは近鉄日本橋駅から徒歩1分、大阪難波駅から徒歩4分と電車でのアクセスが便利です。
お仕事の帰りやお休みの日など、お忙しい方でもライフスタイルに合わせて通っていただける環境を整えています。
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