コラム|【たにぐち歯科センタービルクリニック】大阪難波駅徒歩4分の歯医者

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〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F

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【大阪難波のインプラント治療】2本以上の歯を連続して失った場合の治療法

皆さん、こんにちは。
難波・日本橋の【たにぐち歯科センタービルクリニック】です。

 

「歯を何本か失ったけれど、以前のように噛める状態を取り戻して食事を楽しみたい」
「でもインプラントを何本も入れるのは大変なのでは……」
そのような心配をされていませんか。

 

インプラント治療が日本で始まってから30年以上が経ち、インプラント治療が周知されるようになり、治療を希望される方も増えています。
インプラント治療では、顎の骨にインプラント体を埋め込むことでご自身の天然の歯に近い感覚や見た目を取り戻すことができます。
周りの歯に負担をかけずに治療を行えるので、残っている歯やお口全体の健康維持にも効果的です。

 

とはいっても、外科手術を伴うといった点や費用面で治療を迷われている方もいらっしゃるでしょう。
特に、複数の歯を失っている場合にすべての歯にインプラント治療を行うとなると、身体的な負担はもちろんのこと、費用面での負担も大きくなります。

 

じつは、インプラントで歯を補う方法にはいくつかあり、歯1本に対して必ずしも1本のインプラントが必要というわけではありません。
お口の状態によっては、2本のインプラントで3~4本の歯を補うことも可能です。

 

ここでは、インプラントの本数を減らして治療の負担を軽減する方法についてお話しします。

 



 谷口 雅俊 院長
谷口 雅俊 院長

谷口 雅俊 院長

清風高校卒業
朝日大学歯学部卒業
医療法人小室会 小室歯科本院勤務
医長を歴任
30人以上のドクターの指導に従事
2017年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数にて最多となり表彰される
2018年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
2019年度 同院、同グループ医院にてインプラント埋入本数、患者様紹介数にて最多となり表彰される
大阪市内にて勉強会開催
たにぐち歯科センタービルクリニック開院
2020年 Young ITI 参加


医院名:たにぐち歯科センタービルクリニック
所在地: 〒542-0074
大阪府大阪市中央区千日前2-5-2
日本一歯科センタービル5F



 

失った歯の本数よりも少ないインプラントですむ治療法

3本以上連続して歯を失った場合、歯1本1本に対してそれぞれ一つずつのインプラントを入れる必要はありません。

 

インプラントの本数が増えると、

・費用負担が大きくなる
・手術時間が長くなる
・手術後に腫れや痛みが出やすくなる

といったデメリットが予測されます。

 

また、顎の骨の状態によっては、隣接してインプラントを埋めることができない場合もあります。
失った歯の数よりも少ないインプラントで、連続した欠損を補う方法には次のような種類があります。

・インプラントブリッジ
・All-on-4治療(オールオン4治療)
・インプラントオーバーデンチャー

詳しく見ていきましょう。

 

インプラントブリッジ


むし歯や歯周病、またはそのほかの理由で連続して3本~4本の歯を失い、それをインプラントで補う場合、「インプラントブリッジ」治療を選択することが可能です。
ブリッジという名の通り、両端の歯を柱に見立て、連続した3~4本の人工歯を被せて補う治療法です。
インプラントの本数を、失った歯の本数である3~4本から2本に減らすことで、治療費用が削減されるだけでなく、身体的な負担も軽減されます。

 

インプラントブリッジなら、事故や転倒などのケガで前歯4本を連続して失った場合も、2本のインプラントで補うことが可能です。
この場合も、両端の2本にインプラント体を埋めて、インプラント体を柱として4本分の連結した人工歯を装着します。

 

All-on-4治療(オールオン4治療)

さらに多くの歯を失った場合のインプラント治療が「All-on-4治療」です。
All-on-4治療では、前歯から奥歯まで12本の義歯を4本のインプラントで支えます。
インプラントを1本1本入れるのではなく、最小本数のインプラントで上顎または下顎を支えることができる仕組みです。
ただし、健康な歯が何本か残っている場合は、残っている歯を抜く必要があります。


たにぐち歯科センタービルクリニックのAll-on-4治療についてのコラムはこちら >

 

インプラントオーバーデンチャー

 

ほかにも、入れ歯をインプラントで支える治療法があります。
「インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)」とは、インプラントと入れ歯(義歯)を組み合わせた治療方法です。
埋めたインプラント体の上部にアタッチメントとよばれるパーツを付けて、入れ歯を連結させます。

 

通常の入れ歯は残っている歯や歯ぐきを支えにしているため、ズレたり外れたりすることがあります。
インプラントを固定源にすることで、安定感が増し、入れ歯のお悩みが解消されるのです。
部分入れ歯、総入れ歯どちらも対応可能で、入れ歯と同じようにご自身で取り外すことができます。

 

 

インプラントの本数が少なくてすむことのメリット

このように、インプラントの本数を少なくすることには、さまざまなメリットがあります。

 

費用を抑えられる


インプラントとブリッジやインプラントと入れ歯を併用することで、インプラントの治療費用を抑えることができます。
また、治療後のメンテナンスにおいては、インプラントの本数が多ければ多いほどメンテナンスにかかる費用も増加する傾向にありますので、費用面の負担軽減にもつながります。

 

身体的な負担を減らせる


インプラントを埋める本数を減らすことができれば、手術時間の短縮します。
また、歯周組織への負担も抑えられるため、治療後の腫れや痛みも少なくなるでしょう。
さらに、顎の骨と埋めたインプラントが結合するまでの待機期間も短くできる可能性があります。
All-on-4治療では、顎の骨がしっかりある部分を選んでインプラントを埋めるため、顎の骨が一部少ない方も、骨造成治療をすることなくインプラント治療を受けられる可能性があります。

 

 

負担の少ないインプラント治療は「たにぐち歯科センタービルクリニック」まで


インプラント治療にはブリッジと組み合わせる治療や、入れ歯と組み合わせる治療があり、インプラントの本数を抑えて負担の少ない治療を行える場合があります。
ただし、すべての患者さんに適用できるとは限りません。
お口の状態によっては、別の治療法をご提案することもありますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

当院の院長は以前勤務していた大手のクリニックで、多くの症例に携わり、インプラント研究会や学会、学術大会に参加をしてきました。
難症例にも対応可能ですので、インプラント手術をあきらめている方にも、さまざまな治療法をご用意しております。
治療に関してはメリットだけでなくデメリットも含めて、わかりやすくご説明します。
ご納得いただいてから治療を始めますので、わからないことがあればどのようなことでもご質問ください。


たにぐち歯科センタービルクリニックへのアクセスはこちらをごらんください >