歯が削れている!?ストレスで歯ぎしりしていませんか?
みなさん、こんにちは。
大阪市中央区日本橋の「たにぐち歯科センター」です。
ストレスで歯ぎしりをしていませんか?
本人は気が付きにくい歯ぎしりですが、家族や友人から指摘されたことはあるかもしれませんね。
自分が歯ぎしりをしているのかどうかを、客観的に気が付かせてくれる装置があります。
マウスピース「ナイトガード」です。
歯ぎしりの原因は、過度な飲酒、喫煙、歯の噛み合わせの異常、ストレス過多によることが多いといわれています。
遺伝の可能性もありますが、はっきりとした原因は未だ明らかにされていません。
日頃からストレスを感じていても、歯を食いしばって、がんばっていませんか?
そのがんばりが、無意識のうちに歯を傷めているのです。
歯ぎしりをすると、歯に体重の2~3倍もの圧力がかかるといわれています。
人によっては、70キロ~100キロもの加圧になるとか……。
100キロもの大きな力でギリギリとすり合わせるので、歯は揺さぶられ、徐々にすり減ります。
詰め物や被せ物にヒビが入って壊れてしまうほど負担になっているのです。
食事の際に、痛みや違和感を感じることはありませんか?
歯ぎしりによる強い力により、顎関節に負担がかかり続け、顎関節症を発症しているのかもしれません。
他にも、顎の筋肉が発達しエラが張り、フェイスラインにも影響もでますし、頭痛の原因のひとつにもなっています。
歯ぎしりの強い力は、身体全体にも影響を及ぼしかねません。
「ナイトガード」で噛み合わせの高さを変えるだけで、筋肉のこわばりがゆるみ、肩こりや頭痛などの緩和につながります。
マウスピース、「ナイトガード」をつけて眠ると、寝ている間の無意識な歯ぎしりから歯をしっかりと守ります。
歯ぎしりにより摩擦や強い圧力がかかると、強化プラスチック素材でできているナイトガードにキズがついたり削れたりするので、患者さまもひと目で「えっ、私、こんなに歯ぎしりしているの?」と、歯ぎしりの痕跡を確認できます。
噛み合わせの悪さが歯ぎしりの原因であれば、歯列矯正などの治療により改善を図れますので、歯科矯正などの適切な治療を検討してみてください。
口にマウスピースを入れることに抵抗があるの方には、かみしめる顎の力を弱める効果が期待できる、ボトックス治療も行っております。
たにぐち歯科センターまでお気軽にご相談ください。
最近の投稿
- 前歯のインプラントが難しいって本当ですか?
- インプラント治療に年齢制限はある?シニア世代のインプラント治療について
- インプラントで支える「インプラントオーバーデンチャー」ってどんな入れ歯?
- インプラントならしっかり噛めるって本当?しっかり噛んで健康的な毎日を
- より効果的に歯を白く!デュアルホワイトニングのメリット