お子様の歯並び(すきっ歯)について
2023年10月6日
こんにちは!
今日は子どもの歯並びについてお話します。
保護者のみなさんは、「うちの子、すきっ歯・・・?」と不安に思った経験がある方はいらっしゃいませんか?
ご安心ください、ほとんどの場合それは正常です👌🏻👌🏻
乳歯は隣の歯との間に隙間があることが本来では正常なのです。
子どもは10歳になると、お口の中に乳歯と永久歯が混在している状態になります。
この状態を、混合歯列期(こんごうしれつき)と言って、歯の高さが違ったり、部分的に歯ぐきがかぶっていたりと歯磨きの難しい時期になります。
混合歯列期の特徴はいわゆるすきっ歯というものです。
歯と歯のすき間があることで、乳歯より大きい永久歯が生えてくるためのスペースが確保できるのです。
乳歯の段階で歯と歯のすき間がないと、永久歯の生えてくるスペースが足りなくなり
歯並びが悪くなってしまいます💦
しかし、スペースが十分にあったとしても、日常の口腔習癖により歯並びが悪くなってしまうこともあります。
・指しゃぶり(4歳以上の場合)
・爪を噛む
・お口ぽかん
・口呼吸
・舌を前に出す
・唇を巻き込む
・うつ伏せで寝る
・頬杖
などが例として挙げられます。
これらの習癖をしていることがあれば声をかけて注意してあげるようにしましょう!!
乳歯の時期から、将来的な歯並びの善し悪しの予測は
ある程度つくので定期検診の際にお伝えさせて頂いております💡
スタッフ一同、ご来院をお待ちしております😊