歯周病と糖尿病
2023年5月26日
皆さんにんにちは😊✨
今回は、歯周病と糖尿病の関係についてお話していきます。
歯周病は、歯周病菌の感染により歯茎や歯を支える骨に炎症が起きる病気です。日本では成人の約8割が歯周病にかかっていると言われています。
一方、糖尿病は、血糖をコントロールしているインスリンというホルモンがうまく作用しなくなることで、血液中の糖分が多くなってしまう病気です。
実は、歯周病と糖尿病は、お互いに悪影響を及ぼしあっています。
糖尿病の人は、健康な人と比べて歯周病になるリスクが高く、また、歯周病の方が治療によって歯肉が改善するとインスリンが働きやすい状態になって、血糖値が改善する可能性があるという報告があります。
そして、歯周病と糖尿病の予防方法について、やはり1番は早寝早起きや適度な運動、バランスの良い食事といった規則正しい生活習慣が大切です!
さらに、歯科医院への検診を取り入れることでより一層、将来の健康が守られると思います!
お口に問題がないと思われていても、1度ご来院されてみてはいかがでしょうか?