ブログ|【たにぐち歯科センタービルクリニック】大阪難波駅徒歩4分の歯医者

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酸蝕症について

2022年11月1日

皆さんこんにちは😁✨

今回は、歯周病や虫歯に続く第三の歯の疾患とも言われている「酸蝕症(さんしょくしょう)」についてお話します。

皆さんは「酸蝕症」という言葉を聞いたことがありますか?  歯周病やむし歯は聞いたことがあるけれど…という方も多いかと思います😮

 

酸蝕症とは、酸によって歯が溶けてしまう症状のことをいい、具体的にこんな症状がみられます。

・知覚過敏を起こして冷たいものがしみやすい

・歯が丸みを帯びる

・エナメル質が濁ってみえたり、内部の象牙質が透けて見えたりする

・前歯の先端部分が透けており、ヒビが入ったり、欠けたりする

・酸蝕によって奥歯のすり減りが加速し、深い溝やへこみがみられる

 

むし歯はむし歯菌が出す酸が原因で起こりますが、酸蝕症は細菌は関係しないという点がむし歯とは異なります。

私達のお口の中は、普段はpH7(中性)の状態に保たれており、pH5.5以下になると歯は溶け始めます。

pHが低いものほど酸性度が高いのでエナメル質が溶けやすく、酸蝕症のリスクが高くなります😫

 

酸蝕症の原因は大きく2つあります。

・体内から口の中に酸が出てくることによる内因性のもの

(逆流性食道炎、アルコール依存症、拒食症・過食症・嘔吐癖などの摂食障害)

・酸性度の高い飲食物を食べることによる外因性のもの

酸性の薬剤の服用、生果汁・梅干し・乳酸飲料などの過剰摂取、炭酸飲料・栄養ドリンク・ワイン・スポーツ飲料などの過剰摂取、塩酸や硫酸、硝酸など酸性ガスが発生する工場で働く人)

 

では、酸蝕症を防ぐにはどうしたらいいのか、今回は4つのポイントをお伝えします!

①ダラダラ食べやチビチビ飲みをしない

→お口の中を長時間酸性の状態にしないように食べる頻度を少なくしたり、時間を開けて食べるようにしましょう。

②就寝前は酸性の飲食物を控える

→唾液には再石灰化といって一度脱灰した歯を修復する作用がありますが、就寝中は唾液の分泌が少なくなるため、お口の中のpHが中性に戻りにくくなります。

③唾液をたくさん出す

→無糖のガムなどを噛んで唾液をたくさん出すことで歯の再石灰化を促しましょう。

④フッ素の活用

→むし歯だけでなく酸蝕症にもフッ素が効果的です。セルフケアではフッ素配合の歯磨き粉、歯科医院でのフッ素塗布もおすすめです!

 

以上、4つのポイントに気をつけて、酸蝕症を防ぎましょう! 酸性度の高い飲食物をとった後はすぐにうがいをするようにするのもおすすめです👍

気になる事がございましたらお気軽にご相談ください!お待ちしております😊