ブログ|【たにぐち歯科センタービルクリニック】大阪難波駅徒歩4分の歯医者

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知覚過敏について

2022年10月7日

皆さんこんにちは😀

今回は「知覚過敏」についてお話をしていきます🌟

虫歯ではないのに、冷たい物や甘い物がしみたり歯ブラシを当てた時に、ピリッとした痛みがおこる症状を「知覚過敏」と言います。

一過性の痛みで、冷たい物や甘い物や摩擦などの外来刺激が無くなると、痛みが無くなるのが特徴です。

知覚過敏は歯の表面のエナメル質が、何らかの原因で削られ、刺激が内側の象牙質に直接伝わるようになり、歯がしみる症状が現れます。

 

知覚過敏の原因

・歯磨き:強い力でゴシゴシと歯磨きを行うと、歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうため。

・歯周病:歯周病が進むと骨が溶けていき歯茎が下がって歯の根元が露出し、知覚過敏になりがちです。

・歯ぎしり噛み合わせ:歯ぎしりやくいしばりの癖があると、歯がすり減ったり歯に亀裂が入ってしまうことによりしみる症状が出ることがあります。

歯の噛み合わせが悪い人は、一部の歯にかたよった大きな力がかかるので、歯の表面に傷がつき知覚過敏を引き起こしてしまいます。

 

知覚過敏の治療法

①知覚過敏用の歯磨き粉を使用する:「硝酸カリウム」と呼ばれる薬用成分が配合された歯磨き粉には、知覚過敏の症状を抑える作用が期待できます。

②治療薬の塗布・コーティング:しみどめの薬を塗ったり、レジンなどの材料で歯の表面をコーティングすることでも知覚過敏の症状は和らぎます。
③マウスピースを用いた治療:歯ぎしりやくいしばりが知覚過敏の原因の場合、マウスピースによる治療が有効です。就寝中にマウスピースを装着することで、歯へのダメージを抑えられます。

 

歯がしみるからといってすべてのケースが知覚過敏というわけではありません。
虫歯が原因だった場合、進行してしまい手遅れになってしまう恐れがありますので是非できるだけ早めに歯科医院を受診して検査してもらうことをお勧めします😊✨