歯周病について
2020年10月17日
皆さんこんにちは😀💜
成人の80%がかかっていると言われている『歯周病』
今回はこの『歯周病のケア』について説明いたします。
歯周病とは?
歯周病とは歯の周りの歯肉と、歯を支えている顎の骨に炎症が起き腫れたり骨が溶けて歯がぐらぐらして最終的に歯が抜けてしまう病気です。
この病気、歯周病の怖いところは重症になるまで痛みや自覚症状がないことです😱😱
そのため気づいた時にはすでに重症化してることが多く、治療にとても多くの時間がかかったり進行を止めることが難しい場合があります。
また歯周病とはただ単に歯に歯垢や歯石がついたり、歯茎が腫れている状態を指すだけではありません。
歯周病になると細菌が歯ぐきの傷口から侵入して心臓に到達して、結果的に心筋梗塞や脳卒中、糖尿病のリスクを高めて全身の病気を引き起こします。
さらに最近では早産のリスクも高めることが分かっています。
もちろん歯周病で歯がなくなったりグラグラして、ものが噛めなくなると、生活の質が低下します。
精神的にも活力が損なわれ意欲が低下します。
ではこうならないためにはどうしたらいいのでしょうか🤔??
一番大事なことはお口の中の細菌の数を減らすことです。
そのためには毎日の正しいブラッシングが基本になります。
「歯ブラシなら毎日してるけど歯周病になるんだけど」
という人は、ブラッシングの方法が間違っている可能性があります😲!!
現代人の食生活と生活リズムでは、家庭でのケアだけではなかなか歯周病を予防することは難しいです。
そこで必要になってくるのが歯科衛生士による『プロのケア』が必要です。
『歯垢』が歯ブラシで取り除くことができない『歯石』に変わるのが1~3か月ほどなので、1~3か月ごとの定期検診と歯石の除去でをお勧めします🦷✨
当院では担当衛生士制となっております!二人三脚で歯を守っていきましょう😬✨